リアフォグを後付け 自作フリップフロップリレー使用
リアフォグが装備されていないので後付けしました。
私の車にはバックランプが左右に配置されているので、運転席側のバックランプをリアフォグにしました。
バルブはストップランプ用を改造しました。
ヴァレンティ製を改造したバックランプとリアフォグを取り付け。スイッチと配線はまだなので近いうちに。 pic.twitter.com/cWYyO3B5dX
— ]~夘ウ (@luvya_koharu) 2019年8月4日
リアフォグを配置さえできれば、配線してトグルスイッチ等で点灯消灯はできます。
それで良ければもうブラウザバックしていただいていいのですが、
この記事では保安基準に適合した点灯操作を実現すべく製作した回路について説明していきます。
以下保安基準の抜粋と対応策
※解釈が間違っている場合もありますし説明が下手だったりするので参考程度にしてください。
・前照灯又は前部霧灯が点灯している場合にのみ点灯できる構造であり、かつ、前照灯又は前部霧灯のいずれかが点灯している場合においても消灯できる構造であること
→フリップフロップ回路(=リアフォグ点灯回路)の電源をヘッドライトから取る
・原動機を停止し、かつ、運転者席の扉を開放した場合に、後部霧灯の点灯操作装置が点灯位置にあるときは、その旨を運転者席の運転者に音により警報すること
→リアフォグ点灯時はヘッドライトも点灯しているので、これは既に車に装備されている機能
・前照灯又は前部霧灯を消灯した場合にあっても点灯しているときは、尾灯は点灯しており、かつ、尾灯を消灯した後、前照灯又は前部霧灯を点灯した場合には、再度、後部霧灯の点灯操作を行うまで消灯していること
→フリップフロップ回路の「出力がハイの時、電源を切り再度電源を入れると出力がローになっている」特性を利用する
位置や明るさに関しては大丈夫なようにしていますが、詳細は省略します。
[回路図]
TC4013BPを使用したフリップフロップ回路と、車に対応させた周りの回路です。
ソフトを使うのが面倒なので手書きです。
[ブレッドボード上での動作確認]
フリップフロップ回路でリアフォグを点灯させる。
— ]~夘ウ (@luvya_koharu) 2019年8月5日
ヘッドライトが点灯してる時のみリアフォグは点灯でき、リアフォグが点灯してる時にヘッドライトを消し再度ヘッドライトを点けてもリアフォグは点灯しない(再度リアフォグの点灯操作が必要)。 pic.twitter.com/SXsHQ5CVjB
[完成写真]
せっかくなので純正の部品を購入。スイッチとライト部分のみ生かしています。
[車への配線]
純正オプションでリアフォグが設定されている車は、オプションを選択せずとも配線は来ている可能性が高いです。
それっぽい配線を探しましょう。
WiLLサイファでは赤黒の配線がそれです。ナンバー灯付近に来ていました。
新たに配線をする手間が省けます。
[動画]
視界が良い時や、後ろの車がハイビームの時に使うのはやめましょう。
レッツ、カーエンジョイ!(某赤い車系YouTuber)